心配性

Uncategorized 9月 8, 2020

世の中には心配性の人が結構います。仕事のこと、家族のこと、お金のこと、コロナ禍のこと。身の周りで起きているすべてのことに心配しているのではないかと思える人もいます。

心配性の人たちをよく観察するとあることに気づきました。この人たちの多くは世の中で起きているあらゆることに心配しているのではなくて、自分に関係することだけを心配しているのです。

心配している対象が広いので一見すると世の中や社会全体のことを心配しているように見えますが、実は自分の身に及ぶ危険性を察知して心配しているのです。

コロナ禍が広がっている中で、テレビで年配のコメンテーターが感染者が増えている若者の行動を非難していました。コロナ拡大の防止策を主張しているように見えますが、言葉の端端に自分だけは感染したくないというエゴが感じられて嫌な思いをしました。

親が子供の顔を見れば必ず「勉強しなさい」と言う場面は、どの家庭でも見受けられるのではないでしょうか。この時も親は本当に子どものことを思って言っているのでしょうか?

どこの親でも子供は不幸になってほしくない、できるだけ幸せになってほしいと願うのは当然のことです。その願いが叶うように敢えて子供に嫌なことでも言っているとおっしゃる方も多いと思います。もちろん、そうした願いを否定するつもりは全くありません。

問題は子供の受け取り方です。親は損得なしに自分のことを心配して勉強しなさいと言っているんだろうなぁと感じれば大丈夫です。しかしながら、子供が良い学校に行かないと世間体が悪い、定職につかないといつまでも面倒を見なくてはいけないなどと親のエゴが少しでも見えてしまうと子供は受け入れません。

会社でも実は自分のことしか考えていない心配性の上司がいるのではないでしょうか。部下や部全体のことを心配していると思っていたら、実は自分の出世や地位安泰だけを考えている部長だったなどという話はよく聞きます。

心配性の人たちがすべてとは言いませんが、大半の人は正論を言っているようで実は自分のことを一番心配しているとてもやっかいな人たちなのです。

投稿者: e-goodheart

心の健康を第一に考えて経営コンサルタントとコーチングの活動をしています。 職場や学校での人間関係を変えたい人、自分の将来に不安がある人、老後の生活を豊かにしたい人らに役立つ情報を提供していきます。

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